バレル・ラックめっきBarrel plating/Rack plating
バレル、ラックめっきと呼ばれる工程です。めっき槽、電極、 治具等職人技の工夫が凝らされています。 電子部品や楽器備品など幅広くめっきメッキ加工を承っております。 ニッケル下地、銅下地めっきにコバルト金、純金、銀、パラジウムニッケル めっき加工を仕上げめっきとして行っています。
樽状の筒の中にワークを入れ、回転させながらメッキを行う方法を バレルめっき法と呼んでいます。バレルとは樽(製品をいれて蓋をして転がる器)を 意味しています。 バレルメッキは樹脂製のバレルに孔を開け、その内部に製品を入れめっき液に浸漬 させながらバレルを回転させメッキする方法です。
ラックめっきとは品物を引っ掛け治具に掛けてめっきする手法です。幅広い製品に採用されている汎用性の高いめっき方式です