バレル・ラックめっきBarrel plating/Rack plating
バレルめっき・ラックめっきライン

バレル、ラックめっきと呼ばれる工程です。めっき槽、電極、 治具等職人技の工夫が凝らされています。 電子部品や楽器備品など幅広くめっきメッキ加工を承っております。 ニッケル下地、銅下地めっきにコバルト金、純金、銀、パラジウムニッケル めっき加工を仕上げめっきとして行っています。

バレルめっきとは

樽状の筒の中にワークを入れ、回転させながらメッキを行う方法を バレルめっき法と呼んでいます。バレルとは樽(製品をいれて蓋をして転がる器)を 意味しています。 バレルメッキは樹脂製のバレルに孔を開け、その内部に製品を入れめっき液に浸漬 させながらバレルを回転させメッキする方法です。


バレルめっきのメリット
1小さな製品などを一回のメッキ処理で大量に加工することが出来る

2バレルサイズ、バレル形状、バレル回転速度(回転数)などを変更する事で大小問わず多種多様な製品へめっきを行うことが可能

3一度にある程度の量をメッキすることができますから、一般的なめっきと比べて、製品1個当たりのめっき処理の コストが安くなる

ラックめっきとは

ラックめっきとは品物を引っ掛け治具に掛けてめっきする手法です。幅広い製品に採用されている汎用性の高いめっき方式です

ラックめっきのメリット
11個からの少量品への対応

2量産フープめっきを意識したリール状製品を短冊にしての1フレーム複数個取り。